3歳のこどもの寄り目を放置するのは危険なのか?その原因と直し方とは

あなたのお子さんは日常生活をしている時に最初は時々寄り目になっていたのが、最近は頻繁に寄り目になっていることはありませんか?

mママ
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実際に私の娘がそうで病院で言われたことや調べたことをご紹介していきます。

もしあなたの子どもも【同じような症状になっている】【症状が似ている】ならどのように対応すればいいか役立つかもしれませんので是非最後まで読んで頂ければと思います。

Contents

子供が寄り目になる原因とは?

子どもが寄り目になる原因には以下の原因が考えられます。

赤ちゃんであれば未発達の場合である

生後6ヵ月くらいまでの赤ちゃんであれば可能性が高いのが器官が未発達だからです。そのための目の位置が寄り目になりやすいです。

3~4歳くらいまでは斜視になることがある

3~4歳くらいの多くの子どもが寄り眼になる場合当てはまるのが斜視という病気になります。

斜視とは、片目では物や人を見ようとしているですが、もう一方の片目では違う方向を向いている状態になります。

なぜ斜視になってしまうのか?リスクとは?

考えられる原因の1つがスマホの長時間の使用になります。もしくは、TVもあげられます。

まだ幼児期は目の発達段階のため適度に休憩をはさんであげなければ寄り目(内斜視)になる可能性が高くなってしまいます。

目安としては1時間に10~15分の休憩を取ってあげましょう。

斜視になると以下のリスクになる可能性があります。

  • 両目できちんとものを見ることができない
  • 遠近感や立体感をつかみづらい
  • 物が二重に見えたりする
  • 折り紙やお絵かきが疲れてしまう
  • 学習障害に見られる文の読み書きの苦手がおきる
  • 視力低下
  • 斜視から弱視になる

斜視の見分け方とは

斜視の見分け方は以下のチェック項目に1つでも該当する場合眼科で受診するようにしてみてください。

  1. 「細目」・「横目」・「頭を傾ける」をしてものをみようとしている
  2. 物を近づけたり、遠くにしたりしてみようとしている
  3. 片目をつむる
  4. 片目を隠すと嫌がる
  5. まぶしがる
  6. 目線が合わない
  7. 親や身内に弱視や斜視の人がいる
mママ
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娘は3歳になってから寄り目が多くなり、調べてみると1番と5番の2つに該当していました。

上記に1つでも該当しているのであれば早めに受診してあげるようにしてあげてください。

斜視の直し方とは?

眼鏡をかける

眼鏡をかけることによって、左右の見え方が正しくなります。

トレーニングをする

眼球を動かしたり、悪い方の目を使うため良い方の目を隠して悪い方の目を動かす練習を行なったりします。

ただトレーニングも時間が長すぎると負荷になりすぎて良い方も視力低下する場合があるみたいなので、医師に相談してから始めるようにしましょう。

手術する

手術をすれば100%治るわけではなく、時間とともにまた斜視になる場合があります。

その場合は再手術かトレーニングで試みる場合もあります。

目の状態や病院にもよりますが、おおよその目安の金額が3万くらいになります。

子供が寄り目になる原因のまとめ

子供が寄り眼になる原因のまとめは以下になります。

  • 3~4歳頃までは斜視になることがある。
  • 斜視になる場合が高い行動はスマホ・TVの長時間見る
  • 斜視のまま放置すると弱視になる

最初は「寄り目になってるな」程度にしか思わないですが、斜視の見分け方を参考にしたり、日々の様子を観察して早期的におかしいなと思えば早めに眼科で受診するようにしてあげましょう。

次の記事では、こどもが斜視になったらどのような行動をとったらいいのか?についてお伝えしていますのでご覧いただければ幸いです。