出産準備を進めていくにあたり、混合や粉ミルクで育児をしていく場合は、哺乳瓶は準備しておくほうがいいですが、完全母乳で育児をしていこうと考えている方は「完全母乳だから哺乳瓶いらないよね?」や「完全母乳でも哺乳瓶って必要なのかな?」と思われてる方も多いのではないでしょうか?
「完全母乳でも哺乳瓶はあったほうがいいのか」や「哺乳瓶について」2児のママであり、1人目は混合、2人目が完全母乳で育児をした経験を元にズバリ!お伝えしていきます!
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完全母乳でも哺乳瓶は必要なのか?
完全母乳を体験した私の意見としては哺乳瓶はあったほうが便利です。
哺乳瓶を買うとなれば、無駄な出費になるのでできるだけ節約したいと思うかもしれませんが・・・
例えば、あなたの体調の悪いときに搾乳した母乳を哺乳瓶に入れてパパに飲ませてもらうことができたり、親に預ける時にも冷凍した母乳と哺乳瓶を渡すことであなた自身息抜きができます。
もちろん、体調が悪くても母乳は出ますので赤ちゃんに飲んでもらうことは可能ですが、何もかも1人でしようとすると肉体的にも精神的にもしんどくなります。
また、パパにも赤ちゃんとのスキンシップが作れるタイミングになるのでパパ自身も育児にも参加しやすくなるかもしれません。
分担することを心がけることでお互い楽しく育児をすることができると思いますよ。
哺乳瓶の数やサイズ選びについて
哺乳瓶の数やサイズはどのようにして選んだらいいのかについてですが、どのように育児していくのかによって哺乳瓶の数が変わってきます。
目安としては以下になります。
- 完全母乳なら240mlを1~2本
- 混合なら160mlを2~3本
- 粉ミルクなら3本~5本(様子見ながら買い足す)
新生児の場合は、一度に飲むミルクの量は多くて80~120ml程度になりますが、生後2ヵ月するとほぼ倍くらいの160ml~240mlくらいになります。
完全母乳の場合
そのため、完全母乳であれば、哺乳瓶は頻繁に使うことがないので240mlを1~2本あれば十分です。
半年間はジュース・お茶・白湯を飲ます必要はないので慌てて用意する必要はないです。
混合育児の場合
混合育児を考えている方だと2~3本あれば1本もしくは2本消毒して乾かしていても、もう1本で授乳することができます。
3本だといい感じに哺乳瓶をローテーションで回すことができるのでオススメです。
粉ミルクの場合
粉ミルクで育児をする方は3〜5本はあった方がいいかもしれません。
というのも、赤ちゃんはまだ昼夜の判断ができないため夜中に頻繁に起きる可能性があるからです。
その時に、ミルクを作って、飲み終わったのを洗っての夜の作業は非常にめんどくさいです。
新生児期をすぎると哺乳瓶5本も必要なくなりますが、その時期が一番大変なのでラクな選択を選ぶ方がいいです!
プラスチックとガラスどっちがいいの?
哺乳瓶にはプラスチックとガラスの2種あります。
どっちの方がいいんだろう?と思われると思いますが、ベストは両方あった方が使い分けることができるので便利です。
ただ、どっちか片方と言われたら個人的にはプラスチックの方がオススメです。
プラスチックの場合
オススメするポイントとしては以下になります。
- 割れない
- ガラスより軽い
- 持ち運びが便利
- ガラスより冷めにくい
など
近い将来赤ちゃんが1人で飲めるようになった時ガラスだと落とす可能性があるので軽くて割れないプラスチックの方が安全です。
私の体験談としては下の子は哺乳瓶を投げたりもしていたのでガラスを使うなら親が飲ます前提で使う方が無難。
後は、外出した時にガラスよりプラスチックの方が持っていきやすいので汎用性が高い。
ガラス瓶の場合
- 劣化しにくい
- 傷つきにくい
- 冷めやすい
- 臭いがつきにくい
など
ガラス瓶はプラスチックと違い哺乳瓶が長持ちしやすいのが特徴になります。
劣化しにくく、臭いや傷がつきにくいため衛生面が気になるママにはオススメできる哺乳瓶になります。また忙しい育児の中でミルクを作ることになることが多いと思いますがそんな時にガラスなのでプラスチックよりも冷ます時間を短縮することができます。
ただ、哺乳瓶自体は重たかったり、割れやすかったりするので赤ちゃんに一人で飲ますのではなく親が飲ますようにするほうがケガにつながらなくなります。