子供が病気かなと思った場合はすぐに病院に受診するほうがいいですが、共働きの家庭ですと受診するタイミングを様子見をしてしまうことが多いのではないでしょうか。
今回は私の娘が腸炎になった時に調べたことや病院を受診して言われたことをお伝えしていきますね。
Contents
腸炎の原因は?
腸炎の原因には2種類あり、「感染症腸炎」と「非感染腸炎」があります。
感染症腸炎の場合
腸炎の原因はほとんどが空気中のウイルスや細菌による感染症腸炎になります。
一般的には、秋から冬にかけて感染症腸炎になりやすい傾向があります。
娘は保育園で感染したのでは?と診断されたので感染症腸炎でした。
非感染症腸炎の場合
非感染性腸炎は、野菜などについている農薬剤の服用、貝類、キノコ類などの毒素が原因となります。
腸炎の期間は?
病原体にもよりますが潜伏期間は1-3日になり、乳児の場合はロタウイルスの可能性の方が高いので5-6日ほど続く場合があります。
腸炎の症状とは?
腸炎になると主に「腹痛」「下痢」「嘔吐」が現れます。
娘の場合は、半日だけ数回嘔吐がありました。下痢をしたら薬を飲ませるようにと処方されましたが軽かったのか下痢はしませんでした。
腸炎はうつるの?
感染症腸炎の確率の方が高いのでうつる場合もあります。
下痢や嘔吐した場合は2次感染する可能性が非常に高くなるので嘔吐の処理をするときは
手袋を使用するなどして対応する必要があります。
また嘔吐した場所が洗えるならハイターにつけるなどして対応しなければその場所から
菌が増殖して感染する場合もあります。
腸炎になった時の食事や水分の取り方
腸炎になった時はどういった食べ物や水分を取る方がいいのか?と思われると思いますので調べてみました。
腸炎時の食事は?
腸炎時はできだけ消化のいい食べ物を食べるようにしましょう。
例えば、バナナ、米、リンゴ、食パン、うどんやおかゆ、豆腐、白身の魚など繊維質が少ない野菜などオススメです。油分の多いものや乳製品・甘い物は避ける方がいいです。
水分の摂取の仕方
腸炎で嘔吐や下痢が続く場合は脱水症状になる場合があるので水分補給をこまめにするようにしましょう。
水分は、ポカリやアクエリよりも「OS1」や「リンゴジュースに塩を入れる」などして対応すれば塩分と糖分を適度に摂取することができます。
ポカリやアクエリは濃い目に作られており、糖分が多く入っているため辞めておいた方がいいと病院で言われました。
まとめ
腸炎は注意をしていても、空気感染や飛沫感染をすることがあるためしっかり手洗いうがい、消毒など日頃から対策は必要ですね。
子どもがいつもと違うと思えばすぐに受診するようにしてくださいね!