赤ちゃんが産まれると「出生届け」「児童手当」など他にもいろいろな手続きをしなければなりませんが、その時に銀行口座も開設しておくとお祝い金やお年玉などの管理が簡単にできます。
ですが、銀行口座を開設しようと思ってもいろいろな銀行があるため迷ってしまいますよね。
今回はたくさんある銀行の中からオススメできるたった2つの銀行口座をピックアップしましたのでメリットや口座の開設方法をお伝えしていきます。
Contents
こどもの口座を作るメリット
こども口座を作るメリットは3つあります。
お祝い金やお年玉の管理がラクに
赤ちゃんが産まれたり成長するとお祝い金やお年玉といったこどもが頂くお金がありますよね。
ほとんどの家庭では子供が落としてはならないと親が預かることが多いのではないでしょうか。
その際、親と同じ口座に入れてしまうとこどもがいくら頂いたかということが管理しにくくなり、子供用のお金をうっかり使ってしまったりしてしまう可能性が高くなりますね。
そのようなことにならない為にも子供用の銀行口座があれば簡単に子ども用として貯金を管理してあげることができますね。
「子どもの口座」「親の口座」としっかり分けて管理してあげる方がいいですよ。
大きくなった時に渡してあげれる
子どもが大きくなり、「大学に進学する」や「一人暮らしする」ときに生活の初期費用や教育費として渡してあげれるなら少しでもこどもの晴れ舞台の足しになりますよね。
教育資金の貯め方については学資保険もありますが、それとは別に渡してあげれる状態を作ってあげれているなら子供としてはありがたいですし、嬉しいですよね。
こどものお金教育に役立つ
親がしっかりお金の管理をしてあげる姿を見せてあげることで子ども自身こういう風にお金を管理したらいいのかと学習することができます。
ですが、しっかり管理できておらず、最悪の場合親が使っていればこどもはショックでしかないですよね。
親を信じて預けていたのに使われていたのですからお年玉をもらったとしても親に回収される前にすべて使わないと親に取られるという思考になり正しいお金の使い方を知らないままに大人になる可能性が高くなります。
将来的に大変になるのは、お金の管理ができずお金を残すことを学習できなかった子どもです。
それを防ぐためにも子どもの口座を開設して通帳明細を見せてあげることでこどもも納得できますよね。
また、貯まっているお金を見せてあげることで貯まる喜びや将来こんなことに使いたいと子ども自信お金の使い方を考えることができるのでメリットは多いと思いますよ。
赤ちゃんの口座を作るのに必要な書類とは
こどもの口座を作る際必要になる書類は以下になります。
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赤ちゃんの銀行口座を作る
赤ちゃんの銀行口座を作るため店舗まで作りに行かなければならないため手間だな思う方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんを一緒に連れていくと急に泣いたりして対応が大変だったりしますよね。
店舗で作る場合
上記の必要書類を持っていくことでほとんどの銀行口座で作ることができます。
ですが、銀行によって必要な物も変わってくる場合があるので、もし不安なら行く前にHPなどで何が必要か確認してからいくといいでしょう。
自宅で作る場合
自宅にPCとコピー機があれば銀行のHPから口座開設申込書をダウンロードし郵送することで店舗に行かなくても簡単に申し込みすることができます。
店舗で口座を作るメリット
- その場で通帳が受け取れる可能性が高い
- キャッシュカードが後日届く
店舗で口座を作るデメリット
- 待ち時間があるかもしれない
- 赤ちゃん連れだと気を使う
- 店舗まで行く必要がある
インターネットで口座を作るメリット
- 空き時間に記入することができる
- 気を使うこともない
インターネットで口座を作るデメリット
- 通帳・キャッシュカードが届くまでに時間がかかる
- 店舗に行くよりも工程が多い
- 環境が揃っていないとできない
現在あなたが動きやすい状況に応じて使い分けてくださいね。
赤ちゃんの銀行口座作りに特におすすめできる2種類の銀行
こども口座を作るにあたり、おすすめできる2つの口座を紹介します。
ゆうちょ銀行で口座を作る
公式HP:ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行(郵便局)は全国どこでも利用することができます。店舗数も24.100店舗あり、27.600台のATMが存在するので探す苦労はしないと思います。
また、ゆうちょ銀行では0歳児限定で口座開設時に1.000円のお祝い金がもらえるキャンペーンがあります。
キャンペーンについては毎年秋から冬にかけてされているそうなのでゆうちょ銀行で口座開設を考えている場合はHPでチェックしておきましょう。
楽天銀行で口座を作る
公式HP:楽天銀行
楽天市場でおなじみのネットバンクになります。
頻繁に楽天を利用する場合、ポイントも効率よく貯めることができます。
楽天銀行は大手銀行よりも普通預金の金利が高いためずっと入れておくのなら使わない手はないと思います。
また、楽天銀行でもゆうちょ銀行と同様に1.000円のキャンペーンを行っています。
まとめ
あなた自身口座を持っているとこどもの銀行口座を作るは後でもいいかなと思ってしまいますが、しっかりわけてあげることで管理もラクになり、将来的には子供のお金教育にもつながることにもなります。
開設するまでは、少し面倒と思うかもしれませんが、1回作ってしまえば、後はずっと使うことができるので是非この機会に作ってみてはいかがですか。